マスコミには絶対に理解できないグレイのこと

特集！グレイ情報

先日、ロシアのシングル女子選手　アデリナ・ソトニコワ選手（ソチ五輪で金メダル）がケガのために今季試合を全休、　ユリア・リプニツカヤ選手（ソチ五輪では団体戦で金メダル）は、現役引退を発表して、驚きましたが・・・・

今度は米国　シングル女子選手のグレイシー・ゴールド選手が、「プロの助けを求めて」約５ヶ月の休養をするそうです。

プロの助け・・どういう内容かは、分かりませんが・・・

GPシリーズ　中国大会、米国大会には出場する予定だそうですが・・・

ゴールド選手は、華やかなスケーターで、米国はスター選手に！と大いに期待していたんですが、試合で結果を出すことができなくなり、オフシーズンでは体型に変化も見られたりして、今シーズンまでに体調も含めて、調子を上げることが出来るのだろうか・・と気にかけてはいたんですが・・・

米国での世界選手権（２０１６年　ボストン）では、周りの期待も含めて、プレッシャーも大いにあったことでしょう・・結果を出すことができず、苦しい思いもしたことでしょう・・・

コーチの変更（キャロルコーチからズエワコーチに）、双子のカーリー選手が現役引退、お父様の問題・・・と、ゴールド選手にとって、辛い状況にありましたし・・

まだジャパンオープンの公式サイトでは、米国チーム　女子選手の変更はアップされていませんが、５ヶ月の休養ということでは、出場は難しいかな？

華やかな競技のフィギュアスケートは、見た目の美しさとは裏腹に、練習は苛酷、ケガの危険も大きいですし、ジュニアからシニアに上がる頃、少女から大人の女性に身体が変わるとき（身長が伸びますし、体型も変化しますから）今迄軽々と跳べていたジャンプもわずかな身体の変化で跳ぶタイミング、感覚も違って、苦労します。

恐ロシアや各国では、有力選手達は国内での代表争いがあり、勝ち抜く為に大変な思いをします。

採点競技（ジャッジが採点する）のうえに、五輪では政治的な駆け引きもあったり、また国内の1番手になった方が国のバックアップがより得られやすいので、ほんとに苛酷な競技です。

浅田真央さんのように、約１０年、ジュニアからシニアに上がっても、世界のトップ選手として、活躍し続けるのは、奇跡に近いことです。

本人の努力（人1倍の練習量、トレーニング、食事管理）と、コーチら選手陣営の的確な指導（コーチらの暖かい指導も大事）、と、大変なことだったでしょう・・

選手時代の後半には、腰痛、膝の痛みに苦しみながら、試合に出場しましたし・・

苛酷な競技生活を走り続けてきたので、真央さんには、しばらく休む時間は必要ですね。

真央さん、リプニツカヤちゃん、厳しい現役生活を頑張り続けたのですから、共に幸せになってほしいです！

今季は五輪シーズンですが、ロシア、米国　と次々に女子選手達の寂しい情報がありますが、ゴールド選手は休養明けには、試合で自身納得できる演技、結果になればいいですね。